高麗人参を使いこなす!
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高麗人参の値段の違いは効果の違いに関係ある?

高麗人参は江戸時代のころまでは非常に貴重な品物がゆえに高価なものでした。
庶民にはとても手が出せる金額ではなく、「病治って首くくる」と揶揄されるほどの金額だったのです。
しかし明治時代以降、栽培法が確立してたくさん生産できるようになってからは一般庶民にも気軽に利用できるものとして流通しています。

高麗人参は加工法や生育の段階に応じて金額が変わります。
最も高価なものは生育6年目の高麗人参を使った「6年根紅参」といわれるものです。
高麗人参の薬効のもとであるサポニンという成分が生育6年目にピークを迎えることから、もっとも効果の高いものとして扱われています。
さらに手間暇かけて「紅参」はさらに加工することによりサポニンの成分含有量がより高められています。
これらの理由から6年根の紅参は高麗人参の中でも最高級品と評されているのです。

紅参とは生の高麗人参(水参とよびます)をそのまま高温で蒸しあげたのちに天日や低温の温風で水分量が13~14%になるまで乾燥させたて作ります。
水参や、皮をむいて蒸して乾燥させた白参よりも栽培年数も加工の手間もうんとかかるのが紅参なのです。

そのようにして最高に有効な成分サポニンを高めた紅参は漢方の生薬としてだけでなく、美容クリームや化粧水などの高級化粧品、高価な健康補助食品などとして一般の人でも購入することができます。
一般的に高い値が付く高麗人参ほど効果が高いといわれていますが、近年では庶民的な値段でも買うことができるようになっていますので高麗人参を試してみたいという人はぜひ紅参にもチャレンジしてみてください。

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