高麗人参を使いこなす!
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高麗人参の保存方法

高麗人参は加工法によって、
「水参(すいさん、韓国ではスサム))」、「白参(はくさん、韓国ではペクサム)」、
そして「紅参(べにさん、韓国ではホンサム)」の3種類に分類されます。

畑で収穫した生のままの高麗人参である水参は、
水分が70~80%以上でカビが生えやすいため、
新聞紙などに包んで冷蔵庫で保存するのがよいでしょう。
また、食品保存用ビニール袋に入れ密封して冷凍すると、
10日間ほど保存可能です。
生ですので変質しやすく、長期保存は困難です。

なぜならば、水分量が多いために有効成分が分解されてしまうからです。
冷蔵庫から取り出した高麗人参は、すぐに使用しましょう。

また残ってしまった水参は、干して保存することもできます。
ザルに広げて天日干しします。
空気が乾燥した時季だと、3~5日ぐらいでカリカリになるようです。
それを冷凍すれば、さらに長期間の保存がききます。

さらにまた、以下の手順で人参酒を作ると、使い残した水参を有効に利用できます。

◎ 高麗(朝鮮)人参酒の作り方
1. 人参(水蔘)150gを水に浸けながら軽く洗う。
2. 人参を広口のビンに入れる。
3. 人参の首をたこ糸で縛り、ビンの蓋に結ぶ。
4. ビンに35度のホワイトリカー1.8リットルを入れ、蓋で密閉して冷暗所に置く。

約6ヵ月程度で熟成します。
酒と高麗人参は好みの割合で。
また、ホワイトリカーを焼酎に変えてもいいです。
人参から程良い甘味がでるので、甘味は不要ですが、
飲む際に蜂蜜や砂糖を適量加えてもいいです。

白参は、4年根から5年根の水参の皮をむいて、
そのまま太陽の熱または 熱風で乾かしたものです。
湿気のない所で1年程保存することができ、
真空包装されたものは3年程保存が可能となります。

また紅参は6年根の水参を厳選、
水参の皮をむかずに煮るか、
蒸して水分量が14%以下になるように自然乾燥させたものです。
蒸気で蒸して、紅色になるまで乾燥させる過程で、
サポニンが多くなり、約30種類のサポニンを含みます。
そのため、水参、白参よりも健康に役立つとされています。

高麗人参の中で最も多くの有効成分が凝縮されているのは紅参で、
赤褐色で非常に堅く長期間保存が可能です。
真空包装された紅参は、10年以上保存することができます。
粉末にして保存する場合もありますが、粉末にすると、山吹色に近いです。
もっとも保存に適している製品であり、朝鮮人参の最高級品とされています。
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