高麗人参選びに大切な４つのポイント

滋養強壮や免疫力アップに効果があるといわれている高麗人参。
どのような高麗人参を選ぶべきか、購入時に気を付けたい４つのポイントについてご紹介しましょう。

まず１つめは、高麗人参の生産地です。
高麗人参が育つ土壌や気候などの自然条件が良く、育てるためのノウハウが蓄積されている生産地は韓国産のものです。
韓国で育てられた高麗人参は、土地の管理や製造技術まで、しっかりと国が管理をしているため信頼できます。
韓国産の高麗人参は、主成分であるサポニンが３０種類以上も入っており、日本産のものと比較してかなり多くなっています。

２つめのポイントは高麗人参が何年根かということです。
高麗人参はサポニンが主成分となっており、このサポニンが一番詰まっているものが６年根のものとなります。
サポニンが一番豊富になる栽培６年目の高麗人参を選ぶことが大切です。

３つめのポイントは、紅参かどうかということです。
高麗人参には、皮を剥いて乾燥をさせている白参と皮を剥いていない紅参があります。
高麗人参は皮に近いほどサポニンがたっぷりと含まれているため、皮を剥いていない紅参の方が良いのです。

４つめのポイントは、ＧＡＰ認定を受けているかどうかです。
ＧＡＰ認定は、国際的な基準を使って農薬使用状況を確認し、基準をクリアしているものに与えられます。
韓国で生産されている高麗人参は、残留農薬がある可能性が考えられるため、ＧＡＰ認定を受けているかを確認することが大切です。