高麗人参を使いこなす!
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高麗人参と紅参はどう違うのか?

高麗人参は、加工法によって呼び名が変化します。

「紅参(べにさん、韓国ではホンサム)」というと、
6年根の水参を厳選し、水参の皮をむかずに、
煮るか、蒸して水分量が14%以下になるように自然乾燥させたものです。
紅参についてより詳しく知りたい方はhttp://www.vulnerableplaque.org/red.html

蒸気で蒸して、紅色になるまで乾燥させる過程で、
新たな有用成分が生じるため、水参、白参よりも健康に役立つとされています。
赤褐色で非常に堅く長期間保存が可能です。
この紅参が薬効が一番高く、高麗人参の中でも最高級とされています。

また、紅参にも等級があり、
大きさや形状などにより「天」、「地」、「人(良)」に分けられています。

韓国の北部、北緯36°からソウルにかけての一帯が栽培地で、
大韓民国人蔘公社が栽培・管理しています。

畑から取り出した生のままの高麗人参を「水参(すいさん、韓国ではスサム))」と言います。
(水分を約70%含んでいます。)

もう一つ「白参(はくさん、韓国ではペクサム)」といい、
4年根から5年根の水参の皮をむいて、
そのまま太陽の熱または 熱風で乾かしたものがあります。
人蔘サポニンが紅蔘に比較して少ないのが特徴です。

皮をむかない場合もあるのですが、そちらは皮付白参と呼ばれています。
こっちは主に調剤に使われるようです。
ソウルより南の一帯が栽培地で民間会社が栽培しています。
「高麗人参」は、これらの総称でもあり、「水参」のことを指すときもあります。

朝鮮人参には、製法により、いくつかの違いがあります。
水参というのは、いわゆる生人参です。
新鮮ですが、成分が凝縮されていません。
もっとも問題なのは、水分量が多いために、
有効成分が分解されてしまい、保存できないことです。
白参は、皮の部分を削って乾燥したものになります。

紅参は、皮ごと乾燥したものです。
他のものに比べて、赤っぽく見えるため、紅参と呼ばれています。
丸ごとの状態だと、赤褐色、粉末にすると、山吹色に近いです。
有効成分がもっとも凝縮され、保存にも適している製品であり、
朝鮮人参の最高級品とされています。
こちらには高麗人参と人参の違いについて掲載されています。こちらも必見です。

紅参は、高麗時代の12世紀ごろから利用していたとされ、
古くから、珍重されてきた伝統に裏付けられた健康食品です。
そのため、朝鮮人参(高麗人参)を買う際には、必ず紅参を選ぶようにしましょう。
また、こちらの高麗人参のさまざまな効能についての解説も、大変興味深いです。ぜひ、ご覧ください。

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